木虎谷2号墳の最大の特徴は、『石棚』と呼ばれる板石が今も残されているところです。
『石棚』というのは、棺を囲む板石のふたの部分のことです。
古墳の作られた時期は、石室の形から見て6世紀後半とされていて、出土品はガラス玉一点を除いて確認されていません。
塚山古墳群は西播磨でも有数の群集墳で、約60基もの古墳が密集しています。
写真は、塚山古墳群の中でも最大の大きさの塚山6号墳です。
これらの古墳には、『間仕切り』という門のようなものがついていて、中の部屋を二つに分けており、断面はまるでツチノコのようです。
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