有年考古館

~日本一小さな考古館~


有年考古館外観

有年考古館は、眼科医だった松岡秀夫氏によって、昭和25年10月に設立されました。

開館60年後の平成23年5月に赤穂市に寄付され、平成23年11月11日にリニューアルオープンしました。

入館無料で「日本一小さな考古館」として、地域の人々に親しまれています。

卑弥呼が持っていたと言われる鏡『三角縁神獣鏡』や有年の遺跡から出土した土器などが多数展示されており、中は非常に充実しています。


1階

1階は土器などが展示されており、後ろの年表とともに歴史の流れを楽しむことができます。有年の遺跡にある土器はもちろん、銅鏡など、旧赤穂郡(赤穂市・相生市・上郡町)の歴史をもっと深く知ることができるものも展示されています。

奥に進むと初代館長松岡秀夫氏に関する資料も展示してあります。

2階

2階は勾玉づくりなどの体験学習を行うことができます。

また、旧国鉄・JR有年駅に関する資料もあり、有年駅の旧駅舎の写真や駅名標など1階とは少し違ったものが展示してあります。


見どころ


展示品はどうやって集められた?

この考古館を建てた松岡氏は考古学に関する知識があり、近所の住民たちに、「もし昔の遺物らしいものを見つけたら私のもとに持ってきてほしい」と呼びかけたのが始まりでした。それ以降地元住民だけだけでなく、市内及び近隣の市町から様々な発掘品がここに寄せられ、たくさんの遺物が展示されています。

アクセス


  • 住所:兵庫県赤穂市有年楢原1164番地1
    • 駐車場あり(無料)
  • TEL・FAX:0791-49-3488
  • 休館日
    • 火曜日※火曜日が祝日と重なる場合は次の平日
    • 年末年始(12月28日~1月4日)
    • 展示準備のため臨時休館あり
  • 開館時間:午前10時~午後4時(入館は午後3時30分まで)
  • その他:トイレあり
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